イタリア サルデーニャ島で洪水

サルデーニャ島では低気圧による豪雨により洪水となり、
北部オルビアなどで浸水した家屋から逃げ遅れた高齢者や、
走行中の車ごと洪水にのみ込まれた人たちが死亡(子供4人を含む18人)、
道路も寸断されているようです。
19日には州政府により非常事態宣言が出されました。
サルデーニャはきれいな海と古代遺跡の島、そして暖かな人々が暮らす島です。
復旧作業の遅れが心配です。

レッタ首相は「国家的な惨劇だ」と述べ、被災者救援に2000万ユーロ(約27億円)を投入すると発表、地方政府も500万ユーロの拠出を決めました。
被災者は二万人に及ぶとのことです。

 ANSA通信によると、島は半日で450ミリの豪雨を記録。洪水で自動車が横転し、乗っていた母子が死亡したほか、橋の倒壊で警官1人が死亡し、3人が負傷した。犠牲者には島在住のブラジル人一家4人も含まれているという。

 現地のホテルや体育館には約2700人が避難中。島の主要道路は寸断されており、救援活動に支障が出る恐れがある。

 
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