イタリア旅行に便利な各都市の観光カード

個人でイタリアを旅行する際、やはりお世話になるのが公共の交通機関だ。ローマなどでは地下鉄は主要観光地を廻るのには便利だし、乗りこなすのも難しくない。そのようなときに、公共の交通機関の料金と美術館の入館料がセットになった観光カードがなかなか便利だ。


主な街ではローマ、ナポリ(+カンパーニャ州)、ヴェネツィアにそれぞれ独自の観光カードがあり、含むサービスの内容もそれぞれで異なるので、滞在期間と興味にあわせて選択すると良い。
カードはインターネットで事前購入できる場合もある。
その他には、トリノ(+ピエモンテ州)、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州や、ジェノバ、チンクテッレ、パドヴァ、マントヴァなどもカードを発行している。
料金はシーズンごとに改定されるので、事前に各サイトで確認されることをおすすめする。
ローマ・パス/ROMA PASS >>
カンパニア・アルテカード/CAMPANIA ARTECARD >>
ヴェニス・カード/VENICE card >>
チンクエテッレ・カード/Cinque Terre Cards >>
トリノ+ピエモンテ・カード/Torino+Piemonte Card >>
ジェノヴァ・カード・ムゼイ/La Card Musei di Genova >>
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア・カード/Friuli Venezia Giulia Card >>
パドヴァ・カード/Padova Card  >>
マントヴァ・カード/Mantova Card >>
【おまけ&おすすめ情報】
ヴェネツィアの教会16箇所が一枚のカードで見学可能。有効期間は1年。

ティツィアーノの「聖母被昇天」で有名なサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会以外にも、ヴェネツィアの教会はティントレットやヴェロネーゼ、ベッリーニなど数々のヴェネツィア派の絵画で飾られている。お目当ての画家を訪ねて教会めぐりをするのはことのほか楽しいが、教会を探しながら裏通りを歩き回れば、もうひとつの、知られざるヴェネツィアにも出会えるかもしれない。
カードの収益は教会の修復に使われる。
コーラス・パス/Chorus pass >>

JUGEMテーマ:イタリア旅行
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