4月からのイタリア線、飛行機の選択肢が増える

ほとんどの航空会社で、本日4月1日の発券分より、航空券に追加徴収される燃油特別付加運賃が値上がりしました。
旅行ベストシーズンを迎える時期にマイナス要因ですが、航空券に関しては嬉しいニュースもあります。
フィンエアーとエミレーツ航空が、これまでの名古屋・関空に加え、三月末に成田に就航したこともそのひとつです(その他エディハト航空も成田就航を果たしました)。


なかでも便のよいのはフィンエアーで、ローマ・ミラノだけでなく、ピサとヴェネネツィアに同日乗り継ぎが可能です。
「ヨーロッパへ最短最速」をうたっている通り、たとえばベネツィアへは延べ14時間55分で到着します。
11:00に日本(成田・名古屋・関空)を飛び立つと、ベネツィアには18:55分着、イタリアの遅い夕食時間にはまだ間に合います。

これまでアリタリア航空で地方都市に入る場合、乗り継ぎ便が遅れて深夜にホテルに到着、疲れ果ててベッドに倒れこむ、というようなケースが多かったのですが、夕食前に着けるというのはとてもありがたいことです。美味しく食べてたっぷりと睡眠をとり、翌日からの観光にも万全の体調で望めるのですから。

ちなみにアリタリア航空も、6月5日から成田-ローマ間が増便され、週12便の運航となります。
注目されるのは成田発09:20のAZ783便。この便で成田を出発した場合ローマ着は15:00、ヴェネツィアには17:05に降り立つことになります。こ
のフライトであれば夕食前にシャワーを浴びることも出来ますね。

その他、欧州系の各航空会社も、イタリアの主要都市に多数乗り入れています。乗り継ぎが楽なオーストリア航空やKLMオランダ航空、欧州内にフライトの多いエールフランスやルフトハンザなども、使い勝手の良い航空会社です。

一方エミレーツ航空やエディハト航空は成田を夜出発し、ローマやミラノに翌日の昼過ぎの到着となります。所要時間は20時間以上かかってしまいますが、効率的に時間を使いたい人には価値がありますし、ドバイやアブダビにストップオーバーして、ドバイ観光を組み合わせることも出来ます。

以上のように、イタリアに入る場合の航空会社選びはますます選択肢が増えていますが、(有)イン・ヴィアでは、トータルプランをお申し込みのお客様には、各航空会社のキャンペーン情報や空席状況をお調べしたうえで、最もご要望に合致した、リーズナブルで利便性の高い航空会社と航空券をご提案しております。

現在各航空会社ではたくさんの種類の航空券を販売しており、払い戻しや発券日の制限も様々です。加えて期間限定のキャンペーン料金なども随時発表されます。これらの航空券をうまく利用して、イタリアへの旅を楽しんでいただきたいものです。

なお、条件の厳しい航空券は料金は割安ですが、座席数にも限りがあり、早い時期に席が埋まってしまいます。よりたくさんの選択肢の中からフライトをお選びいただくためにも、お問合せはなるべくお早目にいただきますよう、お願いいたします。

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