ヴェネツィア 街の美観保護のための規則条項を制定

ヴェネツィアはイタリアでローマ、フィレンツェと人気を分かちあう、本当に世界にひとつしかない魅力的な街ですが、その美観を保護するために規則条項が設けられました。
禁止項目には罰金も科せられますので、お出かけの際にはご注意ください。


ヴェネツィア市が定める規則条項: 
規則に違反した場合は25~500ユーロの罰金が科せられます。
(1)地面や運河にごみをなげ捨てないこと。
(2)公的な場所で上半身裸にならないこと。
(3)建物、記念碑、壁、ベンチなどに落書きをしないこと。
(4)公的な場所では飼犬の糞の始末をすること。
(5)サンマルコ広場とその周囲では下記のことが禁止されています:
・明確な目的に充てられたスペース(カフェの席など)以外の場所に座りこむこと。
・一般の方々用に認められたエリア以外で、飲食のために立ちどまること。
  尚、飲食のための休憩スペースは、サンマルコ広場から大運河にでたところにある市営公園、Giardini ex Realiジャルディーニ・エクス・レアーリ にあります。
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(1)と(3)は常識的なものだけれど、(2)は禁止しなければならないほど裸になる人が多いということ!?
で(4)ですが、そういえば一ヶ月ほど前に訪れたヴェネツィアで、犬を散歩させている人が糞を拾っているのを(イタリアで)初めて見ました。
ようやくイタリアにもマナーのよい飼い主が現れたかと喜んだのですが、この規則のためだったのか…。

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