フィレンツェでも滞在税導入
昨年のローマに続きフィレンツェでも、2011年7月1日より、
滞在税(imposta di soggiorno)が導入されることになった。
最長10泊分まで、ホテルランクに応じて課税される。
宿泊施設により直接徴収されるため、宿泊者が宿泊の際に支払う。
ただし、10歳以下の子ども等は免除となる。
【課税額】
●ホテル
* 1ツ星 — 1泊につき1ユーロ/人
* 2ツ星 — 1泊につき2ユーロ/人
* 3ツ星 — 1泊につき3ユーロ/人
* 4ツ星 — 1泊につき4ユーロ/人
* 5ツ星 — 1泊につき5ユーロ/人
●レジデンス
* 2ツ鍵 — 1泊につき2ユーロ/人
* 3ツ鍵 — 1泊につき3ユーロ/人
* 4ツ鍵 — 1泊につき4ユーロ/人
●アグリトゥリズモ
* 1ツ穂 — 1泊につき1ユーロ/人
* 2ツ穂 — 1泊につき2ユーロ/人
* 3ツ穂 — 1泊につき3ユーロ/人
●その他
ヴィッラなどの歴史的建造物への宿泊 一泊につき4ユーロ/人
フィレンツェ県の他の都市やヴェネチアでも滞在税の導入が検討されており、
今後全国規模で同様の宿泊・滞在税が導入されていくと見られている。